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2007年12月09日

WindowsとLinuxのデュアルブートにする方法

WindowsとLinuxのデュアルブートにする方法

警告
ここで書いていることを実行するとWindowsのファイルシステム
が壊れてしまう可能性もあるので自己責任で行ってください。


Windwowを使っているパソコンをLinuxと共有して、Windowsも
Linuxもどちらも起動できるようにする−デュアルブートにする
方法を紹介しよう。

1. ディスク増設
一番安全なのは、ディスクを増設して、増設したディスクを
Linux専用にする方法だ。


しかしノートパソコンのようにディスクを増設することができ
なかったり、予算的にディスク増設まですることはできないと
いう人もいるだろう。そういう場合は、ディスクの領域を分割
するという方法がある。


2. ディスク領域の分割
Windowsの入っているディスクを二つの領域に分ける方法だ。
具体的にはWindowsの入っている領域を縮小して、新しい領域
を作成する。


1. のディスクの増設は、物理的な作業なのでそれぞれのパソコン
の説明書にしたがって行ってほしい。2. のディスク領域の分割に
よる方法は、ソフトウェアだけの作業なのでここで解説すること
にする。

ディスクの領域の分割にはKnoppixというCDだけで起動するLinux
とその中に入っているqtpartedというパーティション操作用の
ソフトウェアを利用する。


a. 準備作業

0. Knoppixの入ったCDを作成する。

Knoppixは作成しなくても雑誌の付録等に収録されることがある
ので、それを利用しても良い。
Knoppixについての詳細は以前の記事を参照してほしい。

KNOPPIX − あなたのWindows PC に Linux が入れられるかチェックしてみよう。

1. Windowsの入っているディスクの空き容量を調べる。
これは Explorerでドライブのプロパティを調べればわかるだろう。

注意
ディスクを分割するときにはここで調べた空き容量以上の領域を
作成することはできない。それ以上の領域を作成すればWindows
のデータが破壊される。

2. スワップ領域を使用しない設定にする。

マイコンピューターを右クリック→詳細設定→パフォーマンスの
設定→詳細設定→仮想メモリの変更→ページングっファイルなし
を設定

3. ディスクのデフラグを行う。


これらの作業は、Windowsではスワップ領域がファイルシステムの
中に取られ、しかもファイルシステムの最後の方に取られている
ことが多いために行う。またファイルシステムの後ろの方に入って
いるものを前の方に積めておくのだ。


b. Knoppixを使ってディスク領域を分割する。

1. まずはKnoppixのCDをドライブにセットして、パソコンを立ち上げる。
下の画面が出てきたらリターンキーをタイプしてKnoppixを起動する。

qtparted00.png

2. Knoppix が立ち上がったら画面下方の端末の形のアイコンをクリックして
ターミナルエミュレーターを起動する。

qtparted01.png

3. ターミナルエミュレータが起動したら 'su' とタイプしてスーパーユーザに
なる。

qtparted02.png

4. スーパーユーザの '#' のプロンプトが出てきたら今度は 'qtparted' と
タイプしてqtpartedを起動する。

qtparted04.png

5. qtpartedが起動したらWindowsの入っているディスクドライブを選択する。

qtparted05.png

ドライブを選択すると下記のようなウィンドウがポップアップしてディスクの
情報を読み取っていることを示すのでしばらく待つ。

qtparted06.png

読み込みが終わると下記のような表示になる。

qtparted07.png

6. 赤枠で表示あれている部分をマウスでクリックしてアクティブにして
両方向に向いた矢印の形をしたリサイズ機能を呼び出す。

qtparted09.png

この例ではディスクが80GBあるが、これを半分の40GBに縮小する。
ブロックのサイズの関係により、ぴったりしたサイズになならい
かもしれないが、前に調査したサイズにしたがって適切なサイズ
を指定する。

サイズを指定したら「OK」をクリックする。するとしばらくして
分割した領域を示す図が現れる。


qtparted10.png

上記図が出た段階ではまだ実際の領域の変更は行われていない。
図は実行したときのイメージと考えればよい。

7. 画面上部のフロッピーディスクの絵のアイコンをクリックして
領域の変更を実施する。

qtparted11.png

領域の変更を実施する旨の警告メッセージが出てくるので「Yes」を
クリックする。

しばらくすると、実行している内容を表示する画面が現れる。また
新しい領域が作成されると、Knoppixが自動認識して新しい領域を
検出してポップアップ面画が出てくるがこれは「キャンセル」を
クリックする。

qtparted12.png

実行内容の表示画面に作業完了が出てきたら「OK」をクリックする。

qtparted13.png

これでKnoppixでの作業は完了となる。

c. Windows での仕上げ作業。

Knoppixで新しい領域を作成したがWindowsでは再起動するまで領域を変更
されたことを認識していない。Linuxをインストールする前にWindowsが
きちんと立ち上がることを確認しておこう。

1. Windowsの起動

最初はファイルシステムが変更されたためファイルシステムのチェック
プログラムが起動して、このプログラムが終了するとWindowsが自動的に
再起動される。

次にWindowsが再起動されると、新しくできた領域を認識して新しい
デバイスのインストールが実行され、またWindowsが再起動される。

この次にWindowsが立ち上がって始めて通常の作業ができるようになる。

2. 領域のサイズの確認

マイコンピューターをクリックしてWindowsの入っているディスクの
プロパティをチェックしてWindowsの領域が縮小されていることを確認
しよう。

3. スワップの領域を設定する。

以上でWindowsの作業も完了だ。

後は新しい領域にLinuxをインストールしよう。
posted by パソコンマニア at 16:10 | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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